美容学校を卒業した後は、プロのスタイリストとして働くことが、多くの人の目標です。
美容師としてお客さんに接客するためには「美容師免許」が必要ですが、実はスタイリストとして働きはじめてから、新たな資格を取得することもオススメされています。
美容師免許に加えて、新たな資格を持つことで有利なこともあります
他の資格が必要かどうかは、必ずしも店舗で決められているわけではありません。
あくまで個人での判断になりますが、美容師免許にプラスアルファで新たな資格を持つことで、ショップやお客さんからのより強い信頼を得ることに繋がります。
実際に持っていると、仕事上で役立つ資格についてご紹介していきます。
美容師のお仕事に、役立つ可能性の高い資格とは
(1)ヘアケアマイスターの資格
美容業界において、名誉と権威ある称号とされており、簡単に言うなら「ヘアケアの知識が豊富で、毛髪判断が正しくできる」人へ与えられる称号です。
- 髪質を見極め、お客さんに理論説明で安心感を与えられる
- プロとして責任を持って、アフターフォローをすることができる
上記2点はもちろん、ヘアケア意識の向上に向けて尽力できる人という名誉ある資格とされています。受験資格があるのも、美容師・理容師免許を持っている人のみになります。
(2)カラーコーディネーターやネイリスト、メイク関連の資格
ファッションには欠かせないのが、ヘアカラーのメニューです。
カラーについて知識を持つことは、お客さんに似合うカラーの提供や、色の組み合わせ、ファッションをより良く魅せるためのテクニックに繋がります。
また、美容師のお仕事は、トータルビューティーに関わることもあるため、ネイルやメイクに関する知識も取り入れておくとGOOD!
資格を取得することは、時間や金銭面で苦労することもありますが、それ以上に自分にとっての選択肢を広げてくれる役割も持っています。
美容師免許だけでもスタイリストのお仕事はできますが、加えてスキルアップすることで、美容師求人を探す際に、新たな視点で選ぶことができるでしょう。
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